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<運営からのお知らせ>
本プロジェクトでは支援終了期日まで、 銀行振込での支援を受け付けさせていただくこととなりました。 銀行振込をご希望される方は、「奥の新茶プロジェクト銀行振込での支援希望」の件名で、下記アドレスまでメールにてご連絡ください。 担当者より、折り返し手順についてご案内させていただきます。
※ご連絡の際には、PCのメールアドレスより御連絡下さいませ。
[email protected]
(こちらのメールアドレスをクリックいただけると、 メーラーが立ち上がります)
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「日本一早い沖縄・奥の新茶を東北・被災地の皆さんに飲んでもらおう!」プロジェクト実行委員会の岡留芙美と申します。
本プロジェクトに関心を寄せていただき感謝いたします。
沖縄本島北部、国頭村奥では日本一早い新茶が 3月の中旬に採れます。
そのお茶を東北の被災地の皆さんに届けて、ひと足早く春を感じてもらいたい。
そう思ってこのプロジェクトは始まりました。
↑奥茶業組合の糸満盛也さん(右から2番目)とプロジェクトメンバーで茶畑を下見に。
沖縄には100年以上前に誕生した共同売店、共同店と呼ばれる相互扶助組織が各地に存在します。
ふるさとを守るための知恵が詰まった共同売店ですが、時代の変化から閉店してしまう店も少なくありません。
そんな共同売店を応援する有志の会「共同売店ファンクラブ」が2012年春に企画した「日本一早い沖縄・奥の新茶を東北・被災地の皆さんに飲んでもらおう!プロジェクト」を、本プロジェクト実行委員会の代表である岡留が知り、ぜひ今後も継続していきたいと周囲の協力者に声をかけて実行委員会を立ち上げるに至りました。
↑2012年4月4日 琉球新報
本プロジェクトは2月から3月上旬に支援金を募り、3月中旬から下旬に収穫される新茶を奥共同店より購入。
県内を中心にボランティア参加者を募集して茶摘み・製茶を行うボランティア参加の収穫日を設けます。
茶葉は「ゆたかみどり」を使用。3g入りのティーバッグが10個入ったオリジナルデザインの茶缶を予定しています。
(内容やパッケージは変更する可能性もあります。)
今回はパッケージを袋から缶にすることで多少コストが高くなりますが、再利用もできるものにしました。
パッケージデザインは現在、東北の大船渡で震災により全壊した「ホテル椿」の再建でデザインに携わったデザイナーの協力を得て進行中です。
↑パッケージデザインイメージ
今回は、奥共同店から日本一早い新茶を購入し、500缶を東北被災地の皆さんにお届けするため
・パッケージの材料費(茶缶、ティーバッグ、中袋) 90,000円
・新茶購入費60,000円
・被災地の方々へ新茶をお届けする送料 50,000円
合計200,000円のご支援をいただきたいと考えています。
※お茶代は、現在募金で集まっている分を差し引き不足している分の金額です。
新茶は奥共同店からできるだけ安く仕入れさせてもらいますが、「きちんと収益が出る価格にしてください」とお願いしています。
被災地の皆さんに暖かいお茶を飲んでいただくのはもちろん、集まったお金で共同売店も少し潤い、ご支援いただいた皆さんにも心をあたためていただく、ひと くちで3者がおいしい企画にしたいと思っています。
今回のお茶は奥茶業組合にご協力いただき、特別仕様で製茶しパッケージを作製します。
従来100グラムの茶袋で販売しておりますが、今回はより多くの人に「気持ち」を伝えたいので、30グラムのオリジナルギフト缶にしてもらいます。
これは、地元被災地の小売店へできるだけご迷惑をおかけしないようにという考えでもあります。
↑趣旨に賛同していただいた店舗などに、チラシやポスター・募金箱を置いてもらっています。(こちらは那覇の人気ヘアサロン)
奥のお茶「奥みどり」は全国に知られる地域ブランド茶です。
栽培から製茶、販売まで全て奥集落の皆さんの手で行われてきました。
1缶に3gのティーバッグ10個入り 製造元・奥茶業組合 販売元・奥共同店(沖縄県国頭村奥)
※内容やパッケージは変更になる可能性もあります。予めご了承ください。
・岩手県陸前高田市の「りくカフェ」では、被災された方々が集まる茶話会にご活用いただく予定です。
震災による甚大な被害を受けた陸前高田市で、地域の方々の憩いの場を作りたいという住民の発意により運営されているコミュニティカフェです。
・宮城県みやぎ生協ボランティアセンターの「ふれあい喫茶」では被災された方々のサロン活動でご活用いただく予定です。
みやぎ生協ボランティアセンターでは県内40カ所の仮設住宅集会所や店舗で、毎月約50回の茶話会が開催されています。
↑那覇の人気イタリアンレストランオーナー。快く募金箱の設置を引き受けてくれました。
奥では例年3月中旬に茶摘みが行われます。
今回は沖縄県内外の有志の方々にボランティア協力をしていただき、茶摘みの日にはその方々の支援を受けて一気に製茶・梱包を行い、翌日には東北へ発送する予定です。
私は沖縄に移住するまで、ずっと関東で生活していました。
そして沖縄に移住してからの11年間の内、7年間は一日に船が1便しか来ない小さな離島で暮らしていました。
離島での暮らしは、今までに感じたことのない不便さの連続でしたが、島の人々に助けられたおかげで楽しく過ごすことができました。
そして離島での暮らしを経験する中で、過疎化や高齢化という問題を目の当たりにし、疲弊する地方に目を向けるようになりました。
子どもを産んだ時、それはそれは喜ばれたものです。
そんな沖縄暮らしの中で、私にたくさんの気づきを与えてくれた沖縄に何か恩返しができないかと考えていたところ、知人がかつて奥共同店のお茶を被災地に送る活動をしていたので声をかけたのがこのプロジェクトの始まりです。
東日本大震災から四年の月日が経とうとしています。
復興に向けた取り組みの一方で、「まだ何も始まっていないし、終わっていない。」という被災地の方の言葉が忘れられません。
今回被災地に届けたい「お茶」というのは、世界中の人々の暮らしの中で、休憩のお供でありコミュニケーションツールでもあると私は思うのです。
助け合いの心から生まれた共同売店。
その発祥となった小さな集落「奥」(那覇から車で3時間ほどかかります。本当に沖縄の奥にあるんです。)でつくられているお茶が、被災地で復興に一生懸命取り組まれている方々のひと休みのお供となり、また、コミュニケーションツールとしてご活用いただけたら、という思いで活動しています。
そして、100年以上前に生まれた沖縄の助け合いの心の象徴とも言える共同売店が時代の変化によって閉店していく中で、100年先にも続いていくことの一助となればと願っています。
沖縄の過疎地も東北の被災地も、お茶でひと休みして元気を取り戻してもらうことを目指して頑張りますので、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。
▼1,000円
・お礼状
・新茶の茶缶に入れるメッセージカード
▼3,000円
・お礼状
・共同売店マップ
・奥みどりの新茶・一袋(30g・メッセージカード付き)
▼5,000円
・お礼状
・共同売店マップ
・奥みどりの新茶・一袋(30g・メッセージカード付き)
・奥の紅茶(30g)
▼10,000円
・お礼状
・共同売店マップ
・奥みどりの新茶・プロジェクト限定仕様缶(メッセージカード入り)
・奥の紅茶(30g)
▼30,000円
・お礼状
・共同売店マップ
・奥みどりの新茶・プロジェクト限定仕様缶(メッセージカード入り)
・奥の紅茶(70g)
・やんばるの農産物(小)
▼50,000円
・お礼状
・共同売店マップ
・奥みどりの新茶・プロジェクト限定仕様缶(メッセージカード入り)2缶
・奥の紅茶(70g)
・奥の農産物(大)
・奥を岡留が案内&奥の農産物でおもてなし(現地までの交通費・宿泊費等はご負担下さい)