先日、歴代発起人のみなさまと座談会をしたとき、不安な気持ちを抱えつつ、できることを続けていたと伺いました。わたしも今、まさに同じ心境です。
10月11日からスタートした"Julian is a Mermaid"の日本語版刊行を目指したクラウドファンディングもいよいよ25日でおしまいです。よい本とわかってもらえればかならず達成すると信じて、思いつく限りの広報活動をつづけています。
11月11日の発起人ご挨拶では、あと何冊予約いただければ達成するかを書きました――11月8日時点で680冊――それが、12月17日には残り196冊に! よくぞここまでと思う反面、目標金額に届かなければ日本で刊行できないというプレッシャーにおしつぶされそうなのも正直なところ。
クラウドファンディング参加くださったみなさん、原書をお読みになったみなさんは、日本語で読みたい、図書館など広く読まれる場所にあってほしい、とおっしゃってくださいます。そして拡散に協力くださったり、ご自身で発信してくださったりと、心強い味方が増えているのを実感します! にもかかわらず支援が伸びなやむのはどうしてと自問自答することも……。
なんて、弱気になってはだめですね。すでに参加くださった300人近いみなさまのためにも、かならず達成させると心に決めています。これまでクラウドファンディングについて取り上げてくださったメディアは山形新聞、毎日新聞。わたしが直接お会いして絵本を紹介するほか、19日木曜夕方にはコミュニティラジオでクラウドファンディングのお話をさせていただきます。
ここで、みなさまにお願いがあります。ツイッターやFacebookをされている方は、クラウドファンディングに参加されたことを再度発信いただき、情報を広げていただけませんでしょうか? また、口コミのほうが説得力があるかもしれません! ひとりひとりの声は小さくても、300人近い声が集まれば、"Julian is a Mermaid"『ジュリアンはマーメイド』(仮)を読みたいと思う方へ届くと信じています。達成の瞬間を見届けられるよう、どうかみなさまのお力をお貸しください。
また、すでに申しこんだコースを変更できる「アップグレード」も可能ですので、[email protected] までご一報ください。とくに「書籍+出版記念イベントにご招待!」は、アメリカのDrag Queen Story Hour(ドラァグクイーンによる子どものための絵本読み聞かせプログラム)公認「ドラァグクイーン・ストーリー・アワー東京 読み聞かせの会(DQSH東京)」によるお話会があります。また、イベントには翻訳仲間や絵本作りのプロの方からも申し込みいただいているので、お会いできるチャンスかと!?
※コースのアップグレード変更をご希望の際は、以下宛にご一報くださいませ。
[email protected]